水泳が脳に与える驚きの効果 ２(習い事/海部郡蟹江町・中川区)

前回に続き「水泳が脳に与える驚きの効果 」をご紹介します。




🍀身体の動きを調整する小脳の発達

運動をコントロールするのが「小脳」です。浮力があり無重力状態で激しく複雑な動きをしながらバランスを取る水泳は、この「小脳」を鍛えることができます。



小脳の働きは

🌟運動指令を出し、スムーズな運動の実現

🌟身体の動きの誤差を調整

🌟身体のバランスを取る



さらに近年、「小脳」は遂行機能障害、人格障害、言語障害、空間認知障害などの認知機能に関与していると注目をされています。
　




🍀「前頭葉」の活性化

脳の前部にある前頭葉は役割に応じて６つの分野に分けられます。



その６つの分野と役割は

【前頭前野】

🌟思考力

🌟高度な分析力や判断力

🌟感情のコントロール



【高次運動野】

🌟視覚情報をもとに行動を起こす

🌟自発的に行動を起こす



【一次運動野】

🌟高次運動野からの指令を送る



【前頭眼野】

🌟眼球の運動



【ブローカ野】

🌟発話、筆記などの言語




🍀脳の司令塔【前頭前野】

この「前頭葉」の中でも
【前頭前野】は

🌟思考力

🌟創造性
🌟社会性

🌟道徳性

などといった人間形成の源泉ともいえる役割
を持ち、人の行動のキーになる役割で「脳の司令塔」と言われています。




🍀【前頭前野】の活性化

【前頭前野】は新しい刺激を与えるで著しく活性化します。
 



水泳がもたらす刺激

🌟陸上とは全く異なる刺激
🌟段階を踏んで新しいことに日々挑戦する刺激
🌟陸上以上に複雑な行動を考える刺激

など



このように水泳は【前頭前野】の活性化を促進する刺激を多く与えることができます。


🍀体力と学力の関係

アメリカで、小・中・高校生約88万人を対象にした「体力」と「学力」の関係性を分析した研究が行われました。


その結果、年齢に関係なく、体力測定の成績が良い子どもほど、学力テストの成績も良い傾向にあることがわかりました。




🍀ぜひスイミングを

水泳は幼少期のお子さんの脳の成長促進のためにも役立つスポーツです。



これらの効果を多く得るためにも、脳がまだ柔らかく、吸収力が著しい幼少期から水泳を始め、できるだけ上達するまで続けていただくことをお勧めします。



ぜひ、お子様の習い事にスイミングを考えてみてください。



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