子どもの成長に活かされる声かけ１（ケーニーズクラブ/海部郡蟹江町）

こんにちは。
ケーニーズの楠本です。

明日からスイミングの進級テスト期間🏅

ケーニーズの進級テストは合格しても、しなくても
「その経験をお子様の成長に繋げる」ように
考えられています。

ぜひ、お子様の成長のために、この進級テストを
活かしてください。

🔶進級テストシステム導入の経緯
🍀以前の進級テスト
合格した子には「合格書」を渡し、
不合格の子にはコーチが口頭で
課題を伝えていました。

特に小さなお子様はコーチの
言っていることがわかたなかったり…
言われたことを忘れてしまったり…

そうするとこんな会話が聞こえてきました
ママ・パパ「どこができなかったの？」
子ども　　「忘れちゃった」「わかんない」
ママ・パパ「なんでちゃんと聞いてこないの？」
　　　　　「なんで忘れちゃうの？」
子ども　　「・・・・」

これでは…
不合格でも、頑張った子どもも…
子どもを応援しているママ・パパも…
嫌な気持ちで終わってしまいます。

これでは
「楽しく、笑顔が溢れるケーニーズ」
ではありません。

それに
せっかくの貴重な経験がマイナス効果に
なってしまいます。

🍀ケーニーズの進級テストの考え
ケーニーズが考える進級テストの目的は
合格した子も、しなかった子もその経験で
「人間力」を高めることです。

具体的には
🌟今の自分の力を受け入れる
🌟目標にチャレンジする習慣づくり
🌟チャレンジして出来た喜びを知る
🌟自信・自己肯定感を高める
🌟友達を応援する寛大さを身につける
などです。

🍀全ての経験を子どもの成長に
もちろん、合格したという達成感や喜びは
お子様の自信に繋がる大切な経験です。

でも…
なかなか合格しないこともあるかもしれません。
そんな経験こそ成長へのチャンス！

そして、そのチャンスを活かすのは
子どもへのコーチやママ・パパの対応です。

🍀「チェックシート」の活用を
現在の進級テストはタブレットを用いて、
その場で合格した子には「合格書」を
不合格の子には「チェックシート」を
渡しています。

「できていること」「できていないこと」
が一眼でわかる「チェックシート」を
活用してください。

🍀捉え方を変えて、前向きな言葉を！
ママ・パパにお願いです。

水泳は誰もが「出来ない」からスタートします。
だからこそ「出来た」が他の習い事より
たくさん経験できると思います。

だからこそ合格まで時間がかかることもあります。

トップスイマーも得意な種目、苦手な種目があります。
子どもたちにも、すぐに合格できるクラスも、
なかなか合格できないクラスもあります。

それは人それぞれ。
それも個性です。

焦らないで、お子様の無限の可能性や能力を信じて言葉を
かけてあげてください。

🌟目標の意識付け
チェックシートの「出来ていない項目」を
「次の目標」と捉えてください。
効果的な言葉
「ココとココができたら合格だね」
「ココが出来る様に練習したらいいね」
「ココが出来るように応援してるよ」
「ココが出来るようにコーチの話を聞いてね」
など。

🌟出来ていることを認める
前回のテスト結果と見比べて、新しく出来た
ことを認めて褒めてあげてください。
効果的な言葉
「出来てることが増えたね」
「諦めずに頑張ったから出来るようになったね」
など。

🌟前回と変わらなかったら
前回のテスト結果と見比べて、新しく出来たことが
増えてなくても子どもの能力を信じてください。
効果的な言葉
「諦めなければ出来るようになるよ」
「少しずつ良くなってると思うよ」
「ママ・パパは○○ちゃんが出来ると信じているよ」
など。

言葉の後に「ハイタッチ」などの刺激があれば
さらに効果的です。

🍀大好きなママ・パパの言葉が一番！
ケーニーズクラブは
「個性を活かし、自分らしく輝くお子様の育成」
を目指しています。

そのために大切なことの一つは、子どもたちの
自信や自己肯定感を高める言葉がけをすることです。

子どもたちが大好きなママ・パパの言葉が
何より効果的です。